FreeBSD:Xorg サーバー -- X サーバーロック処理コードの 2 つの脆弱性(8441957c-f9b4-11e0-a78a-bcaec565249c)

low Nessus プラグイン ID 56548

概要

リモート FreeBSD ホストには、セキュリティ関連の更新がありません。

説明

Matthieu Herrb 氏による報告:

Xorg がロックファイルを作成する方法を悪用することにより、ファイルが存在するか否かを推測することが可能です。これは、シンボリックリンクとして既に存在するロックファイルが存在するまたは存在しないファイルを指すと、X サーバーの挙動が異なることにより引き起こされます。

非 root ユーザーが、ファイルまたはディレクトリに対する全ユーザーの権限を 444 に設定し、不要な読み取りアクセス権を提供したり、サービス拒否を引き起こすことが可能です(実行権限を削除することで)。これは、ロックファイルの作成とそのアクセスモードの設定との間の競合によって引き起こされます。

ソリューション

影響を受けるパッケージを更新してください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?0c0099c5

プラグインの詳細

深刻度: Low

ID: 56548

ファイル名: freebsd_pkg_8441957cf9b411e0a78abcaec565249c.nasl

バージョン: 1.7

タイプ: local

公開日: 2011/10/19

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.4

CVSS v2

リスクファクター: Low

基本値: 1.9

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:M/Au:N/C:P/I:N/A:N

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:freebsd:freebsd:xorg-server, cpe:/o:freebsd:freebsd

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/FreeBSD/release, Host/FreeBSD/pkg_info

パッチ公開日: 2011/10/18

脆弱性公開日: 2011/10/18

参照情報

CVE: CVE-2011-4028, CVE-2011-4029