Ubuntu 10.04 LTS/10.10 LTS/11.04 LTS/11.10:Puppetの脆弱性(USN-1238-1)

low Nessus プラグイン ID 56630

概要

リモートのUbuntuホストにセキュリティ関連のパッチがありません。

説明

Puppet によってデフォルトでない「certdnsnames」オプションが、証明書作成時に不適切に処理されることが、分かりました。この設定が puppet.conf に追加されると、Puppet マスターの DNS 代替名が、Puppet マスターの証明書だけでなく、すべての証明書の X.509 Subject Alternative Name フィールドに追加されました。不適切なエージェント証明書を所有している攻撃者が、これを使用して中間者攻撃で Puppet マスターになりすますことができます。

注意:Tenable Network Securityは、前述の説明ブロックをUbuntuセキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenableでは、新たな問題を持ち込まずに、できる限り自動的に整理して書式設定するようにしています。

ソリューション

影響を受けるpuppet-commonパッケージを更新してください。

参考資料

https://usn.ubuntu.com/1238-1/

プラグインの詳細

深刻度: Low

ID: 56630

ファイル名: ubuntu_USN-1238-1.nasl

バージョン: 1.8

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2011/10/25

更新日: 2019/9/19

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.4

CVSS v2

リスクファクター: Low

基本値: 2.6

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:H/Au:N/C:N/I:P/A:N

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:puppet-common, cpe:/o:canonical:ubuntu_linux:10.04:-:lts, cpe:/o:canonical:ubuntu_linux:10.10, cpe:/o:canonical:ubuntu_linux:11.04, cpe:/o:canonical:ubuntu_linux:11.10

必要な KB アイテム: Host/cpu, Host/Debian/dpkg-l, Host/Ubuntu, Host/Ubuntu/release

パッチ公開日: 2011/10/24

脆弱性公開日: 2011/10/27

参照情報

CVE: CVE-2011-3872

USN: 1238-1