IBM WebSphere Application Server < 6.1.0.29 の複数の脆弱性

medium Nessus プラグイン ID 56683

概要

リモートアプリケーションサーバーは、複数の脆弱性の影響を受けます。

説明

Fix Pack 29 より前の IBM WebSphere Application Server 6.1 がリモートホストで実行されているようです。それ自体、報告されているところによれば、以下の複数の脆弱性の影響を受けます。

- 管理コンソールによるユーザー入力の検証が不十分なため、クロスサイトリクエスト偽装脆弱性があります。(PK87176)

- Java Naming and Directory Interface のエラーにより、機密情報を取得できることがあります。
(PK91414)

- 管理コンソールはクロスサイトスクリプティング脆弱性の影響を受けます。(PK92057)

ソリューション

WebSphere Application Server を使用している場合は、Fix Pack 29(6.1.0.29)または以降を適用
してください。

WebSphere Application Server を使用しておらず、Tivoli Directory Server に付属している組み込み WebSphere Application Server を使用する場合は、推奨されている最新の eWAS フィックスパックを適用してください。

参考資料

http://www-01.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg21404665

http://www-01.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg27009778

http://www-01.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg27007951#61029

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 56683

ファイル名: websphere_6_1_0_29.nasl

バージョン: 1.7

タイプ: remote

ファミリー: Web Servers

公開日: 2011/10/31

更新日: 2018/8/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.8

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.8

現状値: 5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:ibm:websphere_application_server

必要な KB アイテム: www/WebSphere

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2010/1/18

脆弱性公開日: 2009/11/13

参照情報

CVE: CVE-2009-2746, CVE-2009-2747, CVE-2009-2748

BID: 37015, 37355

CWE: 352