Novell Messenger Server のメモリの情報漏洩

medium Nessus プラグイン ID 56691

概要

リモート Windows ホストに、情報漏洩の脆弱性の影響を受けるインスタントメッセージング用製品がインストールされています。

説明

旧称 GroupWise Messenger である Novell Messenger Server のインストールされているバージョンは 2.2.1 より前です。このため、情報漏洩の脆弱性の影響を受ける可能性があり、リモートの認証されていないリモートの攻撃者が、コマンドを送信して Messenger サーバープロセスに任意のメモリロケーションに存在するコンテンツを返すよう強要する可能性があります。このデータに、Messenger がディレクトリサービスに対する認証で使用する認証情報を含む文字列が含まれている可能性があります。

ソリューション

Novell Messenger 2.2.1 または以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://support.microfocus.com/kb/doc.php?id=7009634

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 56691

ファイル名: novell_messenger_memory_disclosure.nasl

バージョン: 1.6

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2011/11/2

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 3.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:N/A:N

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:novell:groupwise_messenger

必要な KB アイテム: SMB/Registry/Enumerated

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2011/10/25

脆弱性公開日: 2011/10/25

参照情報

CVE: CVE-2011-3179

BID: 50433