8.0 より前の Google SketchUp における SKP ファイルの無効な形式のエッジジオメトリ処理でのリモートコードの実行

high Nessus プラグイン ID 56713

概要

リモートホストにある 3-D モデリングアプリケーションは、リモートコードの実行の脆弱性の影響を受けます。

説明

リモート Windows ホストにインストールされている Google SketchUp のバージョンは、8.0 より前です。そのため、報告によれば、「.SKP」ファイルに記載されている無効なジオメトリの特定のタイプの処理に失敗し、バッファオーバーフローの脆弱性の影響を受けます。アプリケーションのコンテキストで任意のコードを実行できる、特別に細工された「.SKP」ファイルを被害者に提供して、攻撃者がこの問題を悪用する可能性があります。

ソリューション

Google SketchUp 8.0 以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?59c67587

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 56713

ファイル名: google_sketchup_8_0.nasl

バージョン: 1.4

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2011/11/4

更新日: 2018/7/12

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 6.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:google:google_sketchup

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2010/9/1

脆弱性公開日: 2011/6/21

参照情報

CVE: CVE-2011-2478

BID: 48363

MSVR: MSVR11-006