Google SketchUp < 7.1 M2 リモートコードの実行の脆弱性

high Nessus プラグイン ID 56980

概要

リモートホストにある 3-D モデルリングアプリケーションは、2 つのリモートコードの実行の脆弱性による影響を受けます。

説明

リモートホストにインストールされているGoogle SketchUpは、7.1 Maintenance Release 2より前のバージョンです。このようなバージョンは、「.SKP」ファイルや「.3DS」ファイルに含まれるデータを処理する際に、適切なチェックを行うことに失敗しているため、メモリが破損状態になる可能性があります。攻撃者は、この問題を悪用して、特別に細工された「.SKP」ファイルまたは「.3DS」ファイルを被害者に提供することで、アプリケーションのコンテキストで任意のコードを実行することができます。

ソリューション

Google SketchUp を 7.1 Maintenance Release 2 以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?4c7b37ca

http://www.nessus.org/u?59c67587

https://seclists.org/bugtraq/2010/Jan/85

https://www.secureauth.com/labs/advisories/google-sketchup-vulnerability

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 56980

ファイル名: google_sketchup_7_1_m2.nasl

バージョン: 1.6

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2011/11/30

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 6.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:google:google_sketchup

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2010/1/13

脆弱性公開日: 2009/7/31

参照情報

CVE: CVE-2010-0280, CVE-2010-0316

BID: 35911, 37708

CWE: 189