Ubuntu 10.04 LTS/10.10 LTS/11.04 LTS/11.10:vsftpdの脆弱性(USN-1288-1)

high Nessus プラグイン ID 57038

概要

リモートのUbuntuホストにセキュリティ関連のパッチがありません。

説明

2.6.35 およびそれ以前の Linux カーネルが、ネットワーク名前空間の高レートの作成やクリーンアップを適切に処理していません。これにより、リモートの攻撃者が、各接続に個別の名前空間を必要とする vsftpd のようなアプリケーションでサービス拒否(メモリ消費)を引き起しやすくなります。この更新では、vsftpd が、影響を受けないことが知られているカーネル上でネットワーク名前空間を使用するように調整されています。

注意:Tenable Network Securityは、前述の説明ブロックをUbuntuセキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenableでは、そこに新しい問題を追加することはせずに、できる限り自動的に整理と書式設定をするようにしています。

ソリューション

影響を受けた vsftpd パッケージを更新してください。

参考資料

https://usn.ubuntu.com/1288-1/

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 57038

ファイル名: ubuntu_USN-1288-1.nasl

バージョン: 1.6

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2011/12/7

更新日: 2019/9/19

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.4

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.8

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:vsftpd, cpe:/o:canonical:ubuntu_linux:10.04:-:lts, cpe:/o:canonical:ubuntu_linux:10.10, cpe:/o:canonical:ubuntu_linux:11.04, cpe:/o:canonical:ubuntu_linux:11.10

必要な KB アイテム: Host/cpu, Host/Debian/dpkg-l, Host/Ubuntu, Host/Ubuntu/release

パッチ公開日: 2011/12/6

脆弱性公開日: 2011/10/10

参照情報

CVE: CVE-2011-2189

USN: 1288-1