Ubuntu 11.10:colordの脆弱性(USN-1289-1)

medium Nessus プラグイン ID 57047

概要

リモートのUbuntuホストにセキュリティ関連のパッチがありません。

説明

colord が特定の SQL クエリを不適切に処理していたことが判明しました。
ローカルの攻撃者がこれを悪用して、任意の sqlite データベースを変更する可能性があります。Ubuntu 上で、colord はデフォルトで独自のユーザーにより実行されるため、標準のファイル権限がデータベースの変更を制限する可能性があります。

注意:Tenable Network Securityは、前述の説明ブロックをUbuntuセキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenableでは、そこに新しい問題を追加することはせずに、できる限り自動的に整理と書式設定をするようにしています。

ソリューション

影響を受ける colord パッケージを更新してください。

参考資料

https://usn.ubuntu.com/1289-1/

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 57047

ファイル名: ubuntu_USN-1289-1.nasl

バージョン: 1.9

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2011/12/8

更新日: 2019/9/19

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.6

現状値: 3.4

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:colord, cpe:/o:canonical:ubuntu_linux:11.10

必要な KB アイテム: Host/cpu, Host/Debian/dpkg-l, Host/Ubuntu, Host/Ubuntu/release

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2011/12/7

脆弱性公開日: 2011/12/10

参照情報

CVE: CVE-2011-4349

BID: 50814

USN: 1289-1