Squid 3.1.x < 3.1.16 / 3.2.x < 3.2.0.13 DNS 応答 CName レコード解析のリモートの DoS

medium Nessus プラグイン ID 57287

概要

リモートのプロキシサーバーは、サービス拒否の脆弱性の影響を受けます。

説明

バナーによると、Squid のバージョンは、3.1.16 より前の 3.1.x または 3.2.0.13 より前の 3.2.x です。このようなバージョンは、サービス拒否の脆弱性の影響を受けます。

空の A レコードを含む別の CNAME レコードを参照する、CNAME レコードを含む DNS 応答を処理する際に、アプリケーションはメモリを適切に解放していません。

注意:Nessus は、プロキシサーバーのバナーでのバージョンのみを当てにしており、問題に対処するためにプロジェクトがリリースしているパッチでは、バナーは更新されません。パッチが適切に適用されており、サービスが再起動された場合は、これを偽陽性であると判断してください。

ソリューション

Squid バージョン 3.1.16/3.2.0.13 または以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.squid-cache.org/Versions/v3/3.1/changesets/SQUID_3_1_16.html

http://www.nessus.org/u?437bac7c

https://bugs.squid-cache.org/show_bug.cgi?id=3237

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 57287

ファイル名: squid_3_1_16.nasl

バージョン: 1.8

タイプ: remote

ファミリー: Firewalls

公開日: 2011/12/14

更新日: 2018/11/15

設定: パラノイドモードの有効化

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.6

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 3.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:P

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:squid-cache:squid

必要な KB アイテム: www/squid, Settings/ParanoidReport

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2011/10/8

脆弱性公開日: 2011/10/8

参照情報

CVE: CVE-2011-4096

BID: 50449