Pidgin < 2.10.1 複数の脆弱性

medium Nessus プラグイン ID 57318

概要

リモートの Windows ホストにインストールされているインスタントメッセージングクライアントは、複数の脆弱性の影響を受ける可能性があります。

説明

リモートホストにインストールされている Pidgin のバージョンが 2.10.1 より前であるため、次の数脆弱性の影響を受ける可能性があります。

- UTF-8 SILCプロトコルのメッセージの処理中に入力を検証できないと、アプリケーションがクラッシュする可能性があります。(CVE-2011-3594、CVE-2011-4603)

- UTF-8 Oscar プロトコルのバディー承認のリクエストおよび応答のメッセージの処理中に入力を検証できないと、アプリケーションがクラッシュする可能性があります。
(CVE-2011-4601)

- XMPPプロトコルの音声およびチャットのメッセージの検証に、アプリケーションがクラッシュする可能性があるエラーが存在します。(CVE-2011-4602)

ソリューション

Pidgin 2.10.1 または以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://developer.pidgin.im/wiki/ChangeLog

http://pidgin.im/news/security/?id=56

http://pidgin.im/news/security/?id=57

http://pidgin.im/news/security/?id=58

http://pidgin.im/news/security/?id=59

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 57318

ファイル名: pidgin_2_10_1.nasl

バージョン: 1.5

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2011/12/15

更新日: 2018/7/24

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.2

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:N/A:P

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:pidgin:pidgin

必要な KB アイテム: SMB/Pidgin/Version

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2011/12/6

脆弱性公開日: 2011/9/29

参照情報

CVE: CVE-2011-3594, CVE-2011-4601, CVE-2011-4602, CVE-2011-4603

BID: 49912, 51010, 51070, 51074