Mandriva Linux セキュリティアドバイザリ:php-pear(MDVSA-2011: 187)

low Nessus プラグイン ID 57319

概要

リモート Mandriva Linux ホストにセキュリティ更新がありません。

説明

php-pear に脆弱性が発見され、修正されています:

1.9.2 より前の PEAR のインストーラーにより、ローカルのユーザーが package.xml ファイル上でのシンボリックリンク攻撃を介して任意のファイルを上書きできます。このファイルは、(1)download_dir、(2)cache_dir、(3)tmp_dir、(4)pear-build-download ディレクトリに関連しています。なお、これは CVE-2007-2519 とは異なる脆弱性です(CVE-2011-1072)。

このアドバイザリでは、この問題に対して脆弱ではない PEAR 1.9.4 を提供します。

また、Mandriva Enterprise Server 5 の多くの新しい、または更新済みの PEAR パッケージが最新版の関連パッケージで提供され、さまざまな依存関係の問題を緩和しています。

ソリューション

影響を受けるphp-pearパッケージを更新してください。

プラグインの詳細

深刻度: Low

ID: 57319

ファイル名: mandriva_MDVSA-2011-187.nasl

バージョン: 1.10

タイプ: local

公開日: 2011/12/16

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: Low

基本値: 3.3

現状値: 2.4

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:M/Au:N/C:N/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:mandriva:linux:php-pear, cpe:/o:mandriva:linux:2010.1

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/cpu, Host/Mandrake/release, Host/Mandrake/rpm-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2011/12/15

参照情報

CVE: CVE-2011-1072

BID: 46605

MDVSA: 2011:187