Cyrus IMAPd NNTP AUTHINFO USERコマンド解析の認証バイパス

medium Nessus プラグイン ID 57336

概要

リモートのNNTPサーバーは、認証バイパスの脆弱性による影響を受けます。

説明

リモートのNNTPサーバーに論理エラーが存在します。これにより、ユーザー名のみを送信し、パスワードを送信しないクライアントが、認証されたものとして扱われます。これにより、認証されていないリモートの攻撃者がプロセスの別のユーザーになりすまし、保護されたニュースグループを閲覧したり、当該のニュースグループに投稿したりする可能性があります。

ソリューション

Cyrus IMAPdをバージョン2.4.12以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://secuniaresearch.flexerasoftware.com/secunia_research/2011-68/

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 57336

ファイル名: cyrus_imap_nntp_auth_bypass.nasl

バージョン: 1.8

タイプ: remote

ファミリー: General

公開日: 2011/12/19

更新日: 2021/2/24

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

CVSS スコアの根本的理由: Based on analysis of vulnerability

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.4

現状値: 4.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:N

CVSS スコアのソース: manual

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:cmu:cyrus_imap_server

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2011/10/4

脆弱性公開日: 2011/10/4

参照情報

CVE: CVE-2011-3372

BID: 49949