PuTTY パスワードのローカル情報漏洩

medium Nessus プラグイン ID 57365

概要

リモート Windows ホストの SSH クライアントが、情報漏洩の脆弱性による影響を受けます。

説明

リモートホストには 0.59 から 0.61 までの PuTTY のインストールが存在します。これらのバージョンは、PuTTY が不要なパスワードをメモリから削除しないため、情報漏洩の問題を含んでいることが明らかになっています。

注意:この脆弱性を悪用するには、悪意のあるローカルプロセスが、PuTTY プロセスに割り当てられたメモリへのアクセス権限を持っている必要があります。

ソリューション

PuTTY をバージョン 0.62.0.0 以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?d29e474b

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 57365

ファイル名: putty_062.nasl

バージョン: 1.8

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2011/12/21

更新日: 2018/11/26

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 1.4

CVSS v2

リスクファクター: Low

基本値: 2.1

現状値: 1.6

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:P/I:N/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2011-4607

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 4

現状値: 3.5

ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:L/I:N/A:N

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:simon_tatham:putty

必要な KB アイテム: SMB/Registry/Enumerated, installed_sw/PuTTY

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2011/12/8

脆弱性公開日: 2011/12/8

参照情報

CVE: CVE-2011-4607

BID: 51021