USN-1319-1 : linux-ti-omap4 の脆弱性

medium Nessus プラグイン ID 57448

概要

リモートのUbuntuホストに1つまたは複数のセキュリティ関連のパッチがありません。

説明

Peter Huewe は、セキュリティ関連 TPM データの読み取り処理に情報漏洩を発見しました。権限のないローカルユーザーが以前の TPM コマンドの結果を読み取るおそれがあります。(CVE-2011-1162)

Clement Lecigne 氏は、HFS ファイルシステムでバグを発見しました。ローカルの攻撃者が、これを悪用して、カーネル oops を引き起こす可能性があります。(CVE-2011-2203)

Han-Wen Nienhuys は、FUSE カーネルモジュールの欠陥を報告しました。FUSEファイルシステムをマウントできるローカルのユーザーが、サービス拒否を引き起こす可能性があります。(CVE-2011-3353)

Linux カーネルがユーザー定義のキータイプを処理する方法で、欠陥が見つかりました。権限のないローカルユーザーが、これを悪用して、システムをクラッシュさせる可能性があります。(CVE-2011-4110)

ソリューション

影響を受けるパッケージを更新してください。

参考資料

http://www.ubuntu.com/usn/usn-1319-1/

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 57448

ファイル名: ubuntu_USN-1319-1.nasl

バージョン: Revision: 1.4

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2012/1/6

更新日: 2016/12/1

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.9

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:canonical:ubuntu_linux

必要な KB アイテム: Host/Debian/dpkg-l, Host/Ubuntu, Host/Ubuntu/release

パッチ公開日: 2012/1/5

参照情報

CVE: CVE-2011-1162, CVE-2011-2203, CVE-2011-3353, CVE-2011-4110

USN: 1319-1