FreeBSD:spamdyke -- STARTTLS 平文インジェクションの脆弱性(a47af810-3a17-11e1-a1be-00e0815b8da8)

high Nessus プラグイン ID 57455

概要

リモート FreeBSD ホストには、セキュリティ関連の更新がありません。

説明

Secunia による報告:

この脆弱性が引き起こされるのは、TLS の実装で、「STARTTLS」コマンドを受信した後に、平文から暗号化テキストにアップグレードする際に、転送層のバッファを適切に消去していないことが原因です。これを悪用することで、平文のフェーズで、任意の平文データ(SMTP コマンドなど)を挿入することができるため、TLS 暗号化テキストの段階にアップグレードした後に、これが実行されることになります。

ソリューション

影響を受けるパッケージを更新してください。

参考資料

https://www.spamdyke.org/documentation/Changelog.txt

http://www.nessus.org/u?52d3649f

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 57455

ファイル名: freebsd_pkg_a47af8103a1711e1a1be00e0815b8da8.nasl

バージョン: 1.8

タイプ: local

公開日: 2012/1/9

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.6

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:P/A:N

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 7.5

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:N/I:H/A:N

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:freebsd:freebsd:spamdyke, cpe:/o:freebsd:freebsd

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/FreeBSD/release, Host/FreeBSD/pkg_info

パッチ公開日: 2012/1/8

脆弱性公開日: 2012/1/4

参照情報

CVE: CVE-2012-0070

Secunia: 47435