Fedora 15:ruby-1.8.7.357-1.fc15(2011-17551)

high Nessus プラグイン ID 57478

概要

リモート Fedora ホストに、セキュリティ更新がありません。

説明

以前のバージョンの Ruby で、セキュリティの欠陥が見つかりました。意図的にハッシュ値の相互衝突を起こす特別に細工された一連の文字列が仕込まれることにより、その文字列が HTTP リクエストで利用された場合に、rails アプリケーションがサービス拒否に陥る可能性がありました(CVE-2011-4815)。Ruby の新バージョンはこの問題を修正します。

注意:Tenable Network Security は、前述の記述ブロックを Fedora セキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenable では、できる限り新たな問題を持ち込まないように、自動的に整理して書式設定するようにしています。

ソリューション

影響を受ける ruby パッケージを更新してください。

参考資料

https://bugzilla.redhat.com/show_bug.cgi?id=750564

http://www.nessus.org/u?291d3016

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 57478

ファイル名: fedora_2011-17551.nasl

バージョン: 1.10

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2012/1/11

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 2.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.8

現状値: 5.8

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:fedoraproject:fedora:ruby, cpe:/o:fedoraproject:fedora:15

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2011/12/30

参照情報

CVE: CVE-2011-4815

BID: 51198

FEDORA: 2011-17551