Opera < 11.61 の複数の脆弱性

medium Nessus プラグイン ID 57751

概要

リモートホストに含まれる Web ブラウザは複数の脆弱性の影響を受けています。

説明

リモート Windows ホストにインストールされている Opera のバージョンが 11.61 より前であるため、複数の脆弱性の影響を受ける可能性があります。

- 同一生成元ポリシーの制限が、特別に細工された Web コンテンツおよび HTML フレームの操作を通じてバイパスされる可能性があります。(問題#1007)

- ローカルファイルのアクセス制限のエラーにより、悪意のある Web サイトが、ローカルファイルの存在を確認できる可能性があります。注意:ローカルファイルのコンテンツは漏洩されません。また、ファイルが存在するかどうかを確認するためには、攻撃者はファイルのパスを推測する必要があります。
(問題#1008)

ソリューション

Opera 11.61またはそれ以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.opera.com/support/kb/view/1007/

http://www.opera.com/support/kb/view/1008/

http://web.archive.org/web/20170713152106/http://www.opera.com:80/docs/changelogs/windows/1161/

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 57751

ファイル名: opera_1161.nasl

バージョン: 1.7

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2012/1/31

更新日: 2019/1/2

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.2

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:P/A:N

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:opera:opera_browser

必要な KB アイテム: SMB/Opera/Version

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2012/1/24

脆弱性公開日: 2012/1/24

参照情報

BID: 51648

CWE: 20, 442, 629, 711, 712, 722, 725, 74, 750, 751, 79, 800, 801, 809, 811, 864, 900, 928, 931, 990