Samba 3.6.x < 3.6.3 サービス拒否

medium Nessus プラグイン ID 57752

概要

リモート Samba サーバーは、サービス拒否の脆弱性の影響を受けます。

説明

バナーによると、リモートホストで実行中の Samba 3.6.x のバージョンは、3.6.3 より前です。「source3/lib/substitute.c」および「sources3/smbd/server.c」ファイルにエラーが存在しており、接続試行を処理するたびに少量のメモリが漏洩されます。

攻撃者はサーバーに対して継続的な接続を行い、影響を受ける smbd サービスに対して DoS 攻撃(サービス拒否攻撃)を引き起こす可能性があります。

注意:Nessus は、この問題の悪用や、パッチが適用されているかどうかの究明を実際に試みたことはありません。

ソリューション

プロジェクトのアドバイザリで言及されているパッチをインストールするか、 3.6.3 または以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://www.samba.org/samba/security/CVE-2012-0817

https://www.samba.org/samba/history/samba-3.6.3.html

http://www.nessus.org/u?5ed8bb9b

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 57752

ファイル名: samba_3_6_3.nasl

バージョン: 1.8

タイプ: remote

ファミリー: Misc.

公開日: 2012/1/31

更新日: 2018/11/15

設定: パラノイドモードの有効化

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.6

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 3.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:P

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:samba:samba

必要な KB アイテム: Settings/ParanoidReport, SMB/samba, SMB/NativeLanManager

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2012/1/29

脆弱性公開日: 2012/1/29

参照情報

CVE: CVE-2012-0817

BID: 51713