IBM WebSphere Application Server の複数の脆弱性

medium Nessus プラグイン ID 57826

概要

リモートのアプリケーションサーバーがセキュアでないファイル権限の脆弱性、クロスサイトスクリプティング攻撃、およびその他の詳細不明な脆弱性の影響を受けやすいです。

説明

リモートホストで実行されている IBM WebSphere アプリケーションサーバーのバージョンは、以下の複数の脆弱性の影響を受けている可能性があります:

- IBM i プラットフォームで実行されている WebSphere Application Server のみに影響するセキュアでないファイル権限の脆弱性。ローカルの攻撃者がこの問題を悪用して、潜在的な機密情報にアクセスしたり、特定のディレクトリのファイルを変更したりする可能性があります。(CVE-2011-1376)

- z/OS プラットフォームに影響するクロスサイトスクリプティングおよびその他の詳細不明な脆弱性。

ソリューション

6.1 には 43、7.0 には 21、8.0 またはそれ以降には 2 のバージョンの Fix Pack を適用してください。

参考資料

http://www-01.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg24031675

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 57826

ファイル名: websphere_iscdeploy_permissions.nasl

バージョン: 1.8

タイプ: remote

ファミリー: Web Servers

公開日: 2012/2/4

更新日: 2018/8/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.6

現状値: 3.4

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:ibm:websphere_application_server

必要な KB アイテム: www/WebSphere

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2012/1/16

脆弱性公開日: 2012/1/19

参照情報

CVE: CVE-2011-1376

BID: 51420, 51414

CWE: 20, 442, 629, 711, 712, 722, 725, 74, 750, 751, 79, 800, 801, 809, 811, 864, 900, 928, 931, 990