Ubuntu 11.10:thunderbird の脆弱性(USN-1369-1)

critical Nessus プラグイン ID 58037
New! プラグインの深刻度には CVSS v3 が適用されるようになりました。

プラグインの深刻度は、デフォルトで CVSS v3 を使って計算されるように更新されました。プラグインに CVSS v3 スコアがない場合には、CVSS v2 を使って深刻度が計算されます。深刻度の表示設定は、[設定]のドロップダウンで切り替えができます。

概要

リモート Ubuntu ホストにセキュリティ関連パッチがありません。

説明

Nicolas Gregoire 氏と Aki Helin 氏は、無効な形式の埋め込み XSLT スタイルシートを処理するときに、メモリ破損により、Thunderbird がクラッシュする可能性があることを発見しました。ユーザーが騙されて、特別に細工されたページを開いた場合、攻撃者が、これを悪用することにより、アプリケーションのクラッシュでサービス拒否を引き起こしたり、Thunderbird を起動するユーザー権限でコードを実行したりする可能性があります。(CVE-2012-0449)

Ogg Vorbis ファイルをデコードする際にメモリ破損が発生する可能性があることが判明しました。ユーザーが騙されて、特別に細工されたファイルを開いた場合、攻撃者が、これを悪用することにより、アプリケーションのクラッシュでサービス拒否を引き起こしたり、Thunderbird を起動するユーザー権限でコードを実行したりする可能性があります。(CVE-2012-0444)

Tim Abraldes 氏は特定の画像タイプをエンコーディングする場合に、結果として得られるデータが常に固定サイズになることを発見しました。初期化されていないメモリから得た機密データが、これらの画像に付加されている可能性があります。(CVE-2012-0447)

Thunderbird で XPConnect セキュリティチェックが適正に実行されていないことが判明しました。攻撃者がこれを悪用することで、Web ページと Thunderbird 拡張を通じてクロスサイトスクリプティング(XSS)攻撃を行う可能性があります。
クロスサイトスクリプティングの脆弱性で、ユーザーが騙されて、特別に細工されたページを表示すると、リモートの攻撃者がこれを悪用してコンテンツを改竄したり、同一ドメイン内で機密データを盗み出したりするおそれがあります。(CVE-2012-0446)

Thunderbird が DOM 内のノードを適切に処理していないことが判明しました。ユーザーが騙されて、特別に細工されたページを開いた場合、攻撃者が、これを悪用することにより、アプリケーションのクラッシュでサービス拒否を引き起こしたり、Thunderbird を起動するユーザー権限でコードを実行したりする可能性があります。(CVE-2011-3659)

Alex Dvorov 氏は、Thunderbird がフォーム送信においてサブフレームを適切に処理していないことを発見しました。攻撃者がこれを悪用することで、 HTML5 フレームを使用したフィッシング攻撃を実施できる可能性があります。(CVE-2012-0445)

Ben Hawkes 氏、Christian Holler 氏、Honza Bombas 氏、Jason Orendorff 氏、Jesse Ruderman 氏、Jan Odvarko 氏、Peter Van Der Beken 氏、Bob Clary 氏、Bill McCloskey 氏は、Thunderbird に影響するメモリ安全性の問題を発見しました。ユーザーが騙されて、特別に細工されたページを開いた場合、攻撃者がこれを悪用して、アプリケーションのクラッシュを通じて、サービス拒否を引き起こすことや、 Thunderbird を起動しているユーザーの権限でコードを実行する可能性があります。(CVE-2012-0442、CVE-2012-0443)

XBL バインディングの use-after-free の脆弱性が、Andrew McCreight 氏と Olli Pettay 氏により発見されました。攻撃者が、これを悪用して、アプリケーションのクラッシュによりサービス拒否を引き起こしたり、Thunderbird を起動しているユーザーの権限でコードを実行する可能性があります。
(CVE-2012-0452)

Jueri Aedla 氏は、チャンク展開の際のメモリ割り当てで Thunderbird 内の libpng が使用したサイズが正しく検証されないことを発見しました。ユーザーまたは libpng を使用している自動化システムが騙されて特別に細工されたイメージを開いた場合、攻撃者がこれを悪用することにより、サービス拒否を引き起こしたり、プログラムを起動しているユーザーの権限でコードを実行したりする可能性があります。(CVE-2011-3026)。

ソリューション

影響を受ける thunderbird パッケージを更新してください。

関連情報

https://usn.ubuntu.com/1369-1/

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 58037

ファイル名: ubuntu_USN-1369-1.nasl

バージョン: 1.15

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2012/2/20

更新日: 2019/9/19

依存関係: ssh_get_info.nasl

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 8.9

CVSS v2

リスクファクター: Critical

Base Score: 10

Temporal Score: 8.7

ベクトル: AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

現状ベクトル: E:H/RL:OF/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:thunderbird, cpe:/o:canonical:ubuntu_linux:11.10

必要な KB アイテム: Host/cpu, Host/Ubuntu, Host/Ubuntu/release, Host/Debian/dpkg-l

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2012/2/17

脆弱性公開日: 2012/2/1

エクスプロイト可能

CANVAS (White_Phosphorus)

Metasploit (Firefox 8/9 AttributeChildRemoved() Use-After-Free)

参照情報

CVE: CVE-2011-3026, CVE-2011-3659, CVE-2012-0442, CVE-2012-0443, CVE-2012-0444, CVE-2012-0445, CVE-2012-0446, CVE-2012-0447, CVE-2012-0449, CVE-2012-0452

BID: 51752, 51753, 51754, 51755, 51756, 51757, 51765, 51975

USN: 1369-1