Mandriva Linux セキュリティアドバイザリ:ruby(MDVSA-2012:024)

high Nessus プラグイン ID 58163

概要

リモート Mandriva Linux ホストには、1 つ以上のセキュリティ更新がありません。

説明

ruby に脆弱性が見つかり、修正済みです。

1.8.7-p357 より前の Ruby(別名 CRuby)は、予想されるハッシュ衝突を誘発する機能を制限せずに、ハッシュ値を計算しています。これにより、コンテキスト依存の攻撃者は、ハッシュテーブルを維持しているアプリケーションへの細工された入力を介して、サービス拒否(CPU 消費)を引き起こすことが可能です(CVE-2011-4815)。

この問題を修正する更新済みパッケージが適用されています。

ソリューション

影響を受けるパッケージを更新してください。

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 58163

ファイル名: mandriva_MDVSA-2012-024.nasl

バージョン: 1.10

タイプ: local

公開日: 2012/2/29

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 2.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.8

現状値: 5.8

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:mandriva:linux:ruby, p-cpe:/a:mandriva:linux:ruby-devel, p-cpe:/a:mandriva:linux:ruby-doc, p-cpe:/a:mandriva:linux:ruby-tk, cpe:/o:mandriva:linux:2010.1, cpe:/o:mandriva:linux:2011

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/cpu, Host/Mandrake/release, Host/Mandrake/rpm-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2012/2/28

参照情報

CVE: CVE-2011-4815

BID: 51198

MDVSA: 2012:024