FreeBSD:OpenSSL -- CMS および S/MIME Bleichenbacher 攻撃(60eb344e-6eb1-11e1-8ad7-00e0815b8da8)

medium Nessus プラグイン ID 58360

概要

リモート FreeBSD ホストには、セキュリティ関連の更新がありません。

説明

OpenSSL チームによる報告:

OpenSSL CMS および PKCS #7 コードにおける脆弱性は、ミリオンメッセージ攻撃(MMA)としても知られる PKCS #1 v1.5 RSA パディングに対する Bleichenbacher 攻撃を使用することで、悪用できる可能性があります。

CMS、PKCS #7、または S/MIME 復号化操作のユーザーのみが影響を受けます。この攻撃を成功させるには、平均で 2^20 のメッセージが必要です。実際には、人間の場合はこれほど多数のメッセージを処理しようとしないので、自動システムのみが影響を受けます。

SSL/TLS アプリケーションは、この問題の影響を「受けません」。これは、SSL/TLS コードが PKCS#7 または CMS 復号化コードを使用していないためです。

ソリューション

影響を受けるパッケージを更新してください。

参考資料

https://www.openssl.org/news/secadv/20120312.txt

http://www.nessus.org/u?8a084189

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 58360

ファイル名: freebsd_pkg_60eb344e6eb111e18ad700e0815b8da8.nasl

バージョン: 1.12

タイプ: local

公開日: 2012/3/16

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 4.4

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:N/A:N

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:freebsd:freebsd:openssl, cpe:/o:freebsd:freebsd

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/FreeBSD/release, Host/FreeBSD/pkg_info

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2012/3/15

脆弱性公開日: 2012/3/12

参照情報

CVE: CVE-2012-0884

BID: 52428