Fedora 16 : libpng10-1.0.58-1.fc16 (2012-3545)

medium Nessus プラグイン ID 58374

概要

リモート Fedora ホストに、セキュリティ更新がありません。

説明

PNG イメージ形式ファイルを操作する関数ライブラリである libpng10 が特定の iCCP、iTXt、zTXt PNG イメージファイルチャンクの拡張を実行する方法で、領域外のヒープバッファの読み取りを引き起こす型変換の欠陥が見つかりました。

リモートの攻撃者が、特別に細工されたポータブル・ネットワーク・グラフィックス(PNG)イメージファイルを仕掛けた場合、 libpng10 にリンクされているアプリケーションでそれが開かれると、サービス拒否を引き起こしたり、アプリケーションを実行しているユーザーの権限なしで任意のコードを実行したりする可能性があります。

注意:Tenable Network Security は、前述の記述ブロックを Fedora セキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenable では、できる限り新たな問題を持ち込まないように、自動的に整理して書式設定するようにしています。

ソリューション

影響を受ける libpng10 パッケージを更新してください。

参考資料

https://bugzilla.redhat.com/show_bug.cgi?id=799000

http://www.nessus.org/u?1d3a0ab1

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 58374

ファイル名: fedora_2012-3545.nasl

バージョン: 1.11

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2012/3/19

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.8

現状値: 5.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:fedoraproject:fedora:libpng10, cpe:/o:fedoraproject:fedora:16

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2012/3/10

参照情報

CVE: CVE-2011-3045

BID: 52453

FEDORA: 2012-3545