XnView < 1.98.6 複数のバッファオーバーフロー脆弱性

high Nessus プラグイン ID 58386

概要

リモート Windows ホストに、複数のバッファオーバーフローの脆弱性があるアプリケーションが含まれています。

説明

リモートの Windows ホストにインストールされている XnView は、1.98.6 より前のバージョンです。そのため、報告によれば、複数のバッファオーバーフローの脆弱性に影響を受けます。これらの脆弱性は FPX および PCX ファイルの処理に関連しており、プログラム内のフォルダをブラウズする際に、特定のディレクトリ名によって発生される可能性もあります。攻撃者は、この脆弱性を悪用して、ユーザーをだまして特別に細工されたファイルを開けさせることで、アプリケーションのコンテキストに任意のコードを実行する可能性があります。

ソリューション

XnViewをバージョン1.98.6以降にアップグレードしてください。問題が解決されると報告されています。

参考資料

https://newsgroup.xnview.com/viewtopic.php?f=35&t=25073

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 58386

ファイル名: xnview_1_98_6.nasl

バージョン: 1.5

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2012/3/19

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 7.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:xnview:xnview

必要な KB アイテム: SMB/XnView/Version

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2012/3/15

脆弱性公開日: 2012/3/12

参照情報

BID: 52405

Secunia: 47388