Asterisk SRTP ビデオストリームネゴシエーションのリモートクラッシュ(AST-2012-001)

medium Nessus プラグイン ID 58431

概要

リモートホストで実行されているバージョンの Asterisk は、サービス拒否脆弱性の影響を受ける可能性があります。

説明

SIP バナーのバージョンによれば、リモートホストで起動中の Asterisk のバージョンは、脆弱性の影響を受け、リモートの攻撃者がサーバーをクラッシュさせる可能性があります。この脆弱性は、セキュアなビデオストリームのネゴシエートを試みた場合に、これが有効になっておらず、res_srtp Asterisk モジュールがロードされたときにトリガーされる可能性があります。

ソリューション

Asterisk 1.8.8.2 / 10.0.1 にアップグレードするか、Asterisk アドバイザリのリストに記載されているパッチを適用してください。

参考資料

http://downloads.asterisk.org/pub/security/AST-2012-001.html

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 58431

ファイル名: asterisk_ast_2012_001.nasl

バージョン: 1.13

タイプ: remote

ファミリー: Misc.

公開日: 2012/3/22

更新日: 2022/4/11

設定: パラノイドモードの有効化, 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.2

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:N/A:P

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:digium:asterisk

必要な KB アイテム: asterisk/sip_detected, Settings/ParanoidReport

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2012/1/19

脆弱性公開日: 2012/1/19

参照情報

CVE: CVE-2012-0885

BID: 51581