Zenphoto の viewer_size_image_saved クッキー値の eval() 呼び出しにおけるリモート PHP コードの実行

high Nessus プラグイン ID 58456

概要

リモート Web サーバーに、コード実行の脆弱性に影響を受けるアプリケーションが含まれています。

説明

リモートホストには、任意の PHP コードの実行に悪用される可能性のある Zenphoto がインストールされています。

「zp-core/zp-extensions/viewer_size_image.php」ファイルにおいて、「viewer_size_image_saved」クッキーの値は、「eval()」の呼び出しで使用される前に、適切にサニタイズされていません。これにより、任意の PHP コードがサーバーで実行される可能性があります。

注意:悪用するには、「viewer_size_image」プラグインがアプリケーションで有効になっている必要があり、デフォルトでは有効になっていません。

ソリューション

Zenphoto 1.4.2.1 またはこれ以降のバージョンにアップグレードしてください。

参考資料

https://www.htbridge.com/advisory/HTB23070

https://www.zenphoto.org/news/zenphoto-1.4.2.1

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 58456

ファイル名: zenphoto_viewer_size_image_saved_code_execution.nasl

バージョン: 1.13

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2012/3/23

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.8

現状値: 5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 8.8

現状値: 7.7

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:zenphoto:zenphoto

必要な KB アイテム: www/zenphoto

除外される KB アイテム: Settings/disable_cgi_scanning

エクスプロイトの容易さ: No exploit is required

Nessus によりエクスプロイト済み: true

パッチ公開日: 2012/2/8

脆弱性公開日: 2012/1/19

エクスプロイト可能

Elliot (Zenphoto 1.4.2 RCE)

参照情報

CVE: CVE-2012-0993

BID: 51916