D-Link DCS-5605 Network Surveillance DcsCliCtrl.dll ActiveX コントロール SelectDirectory() メソッドのバッファオーバーフロー

high Nessus プラグイン ID 58591

概要

リモート Windows ホストに、バッファオーバーフロー脆弱性の影響を受けている ActiveX コントロールがあります。

説明

リモートホストに D-Link DCS-5605 Network Surveillance DcsCliCtrl.dll ActiveX コントロールがインストールされています。このコントロールは、「lstrcpyW()」に対する安全でない呼び出しのため、「SelectDirectory()」関数に提供されるデータを適切に解析できません。これによりスタックバッファオーバーフローが引き起こされる可能性があります。

ユーザーをだまして特別に細工された Web ページをユーザーが開くと、認証されていないリモートの攻撃者は、ユーザーの権限でリモートホストで任意のコードを実行する可能性があります。

ソリューション

修正を使用不可のため、コントロールを削除するか無効にしてください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?b546d0f4

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 58591

ファイル名: dlink_dcs5605_activex_bof.nasl

バージョン: 1.5

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2012/4/4

更新日: 2018/7/10

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 7.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

必要な KB アイテム: SMB/Registry/Enumerated, SMB/WindowsVersion

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2012/3/28

脆弱性公開日: 2012/3/28

参照情報

CVE: CVE-2012-5306

BID: 52769