TRENDnet SecurView UltraMJCam ActiveX コントロールの OpenFileDlg メソッドの WideCharToMultiByte() 呼び出しによるリモートオーバーフロー

high Nessus プラグイン ID 58597

概要

リモート Windows ホストに、バッファオーバーフロー脆弱性の影響を受けている ActiveX コントロールがあります。

説明

リモートホストに、TRENDnet SecurView UltraMJCam の ActiveX コントロールがインストールされています。「OpenFileDlg()」メソッドに長過ぎる引数を提供することで、スタックベースのバッファオーバーフローが発生する可能性があります。これは、「WideCharToMultiByte()」を呼び出す前に、このメソッドが引数のサイズを検証しないためです。

ユーザーをだまして特別に細工された Web ページをユーザーが開くと、認証されていないリモートの攻撃者は、ユーザーの権限でリモートホストで任意のコードを実行する可能性があります。

ソリューション

修正を使用不可のため、コントロールを削除するか無効にしてください。

参考資料

http://retrogod.altervista.org/9sg_trendnet_adv.htm

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 58597

ファイル名: trendnet_securview_utramjcam_activex_bof.nasl

バージョン: 1.11

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2012/4/4

更新日: 2018/8/1

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.4

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 7.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:trendnet:securview_wireless_internet_camera_activex_control

必要な KB アイテム: SMB/Registry/Enumerated, SMB/WindowsVersion

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

脆弱性公開日: 2012/3/28

エクスプロイト可能

Metasploit (TRENDnet SecurView Internet Camera UltraMJCam OpenFileDlg Buffer Overflow)

参照情報

CVE: CVE-2012-4876

BID: 52760