Fedora 17:expat-2.1.0-1.fc17(2012-4936)

medium Nessus プラグイン ID 58709

概要

リモート Fedora ホストに、セキュリティ更新がありません。

説明

この更新には、セキュリティの問題を修正する expat 2.1.0 が含まれています。

特別に細工された一連のキーにより、ハッシュテーブル操作の複雑さを、見込み/平均の O(1) から最悪ケースの O(n) に変更することで、ハッシュ関数の競合が誘発され、辞書のパフォーマンスが低下する可能性があります。報告者たちは、攻撃の間に合わせて使用することで、重複する文字列を効率的に見つけることができました。(CVE-2012-0876)

注意:Tenable Network Security は、前述の記述ブロックを Fedora セキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenable では、できる限り新たな問題を持ち込まないように、自動的に整理して書式設定するようにしています。

ソリューション

影響を受ける expat パッケージを更新してください。

参考資料

https://bugzilla.redhat.com/show_bug.cgi?id=806602

http://www.nessus.org/u?b4c229eb

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 58709

ファイル名: fedora_2012-4936.nasl

バージョン: 1.13

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2012/4/12

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 4.4

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:fedoraproject:fedora:expat, cpe:/o:fedoraproject:fedora:17

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2012/3/30

参照情報

BID: 52379

FEDORA: 2012-4936