SuSE 10 セキュリティの更新:ghostscript(ZYPP パッチ番号 8063)

high Nessus プラグイン ID 58791

概要

リモート SuSE 10 ホストにセキュリティ関連のパッチがありません。

説明

この ghostscript の更新では、2 つのセキュリティの問題を修正します:

- SUSE Linux Enterprise 10 および 11 製品の Ghostscript の TrueType バイトコードインタープリターにおける off-by-one エラーにより、リモートの攻撃者が、ドキュメントでの無効な形式の TrueType フォントを介して、サービス拒否(ヒープメモリ破損)を引き起こす可能性があります。(CVE-2009-3743)

- Ghostscript の gs_type2_interpret 関数により、リモートの攻撃者が、圧縮されたデータストリームにおける細工されたフォントデータを介して、サービス拒否(不適切なポインターデリファレンスおよびアプリケーションのクラッシュ)を引き起こす可能性があります。(CVE-2010-4054)

ソリューション

ZYPP パッチ番号 8063 を適用してください。

参考資料

http://support.novell.com/security/cve/CVE-2009-3743.html

http://support.novell.com/security/cve/CVE-2010-4054.html

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 58791

ファイル名: suse_ghostscript-fonts-other-8063.nasl

バージョン: 1.6

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2012/4/19

更新日: 2021/1/19

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:suse:suse_linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/cpu, Host/SuSE/release, Host/SuSE/rpm-list

パッチ公開日: 2012/5/4

参照情報

CVE: CVE-2009-3743, CVE-2010-4054