VMware 製品のローカルの権限昇格（VMSA-2012-0007）
high Nessus プラグイン ID 58794
Language:
概要
リモートホストには、ローカルの権限昇格の脆弱性の影響を受ける仮想化アプリケーションがあります。説明
リモートホスト上で検出された VMware Workstation インストールは 8.0.2 より前の 8.x で、このため、VMware Tools フォルダのアクセスコントロールリストが不適切に設定されていることによる、ローカルの権限昇格の脆弱性の影響を受ける可能性があります。この問題を悪用すると、ローカルの攻撃者は、Windows ベースのゲストオペレーティングシステムで自分の権限を昇格する可能性があります。
ソリューション
VMware Workstation8.0.2以降にアップグレードしてください。脆弱性を完全に緩和するには、パッチを適用するだけでなく、 Windows 以外のすべてのゲスト VM で VMware Tool を更新する必要があります。
参考資料
http://www.vmware.com/security/advisories/VMSA-2012-0007.html
http://lists.vmware.com/pipermail/security-announce/2012/000172.html
プラグインの詳細
深刻度: High
ID: 58794
ファイル名: vmware_workstation_priv_esc_vmsa_2012_0007.nasl
バージョン: 1.10
タイプ: local
エージェント: windows
ファミリー: Windows
公開日: 2012/4/19
更新日: 2024/3/27
サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus
リスク情報
VPR
リスクファクター: High
スコア: 7.5
CVSS v2
リスクファクター: High
基本値: 7.2
現状値: 6
ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C
CVSS スコアのソース: CVE-2012-1518
脆弱性情報
CPE: cpe:/a:vmware:workstation
必要な KB アイテム: SMB/Registry/Enumerated, Host/VMware Workstation/Version, VMware/Workstation/Path
エクスプロイトが利用可能: true
エクスプロイトの容易さ: Exploits are available
パッチ公開日: 2012/4/12
脆弱性公開日: 2012/4/12
エクスプロイト可能
CANVAS (White_Phosphorus)
参照情報
CVE: CVE-2012-1518
BID: 53006
VMSA: 2012-0007