IBM Tivoli Directory Server < 6.1.0.47 / 6.2.0.22 / 6.3.0.11 の複数の脆弱性(credentialed check)

medium Nessus プラグイン ID 58814

概要

IBM Tivoli Directory Server のバージョンは、複数のセキュリティの脆弱性を含んでいます。

説明

そのバージョンによると、リモートホストでの IBM Tivoli Directory Server のインストールは、6.1.0.47 / 6.2.0.22 / 6.3.0.11 より前のバージョンです。そのため、以下の脆弱性の 1 つまたは複数の影響を受けます。

- 無効な形式のページ付き検索リクエストを送信することで、IBM Tivoli Directory Server をクラッシュさせるカスタムの LDAP クライアントを作成できる可能性があります。(IO15707、IO16001、IO16002)

- デフォルトの Tivoli Directory Server 環境では、TLS を有効にすると、NULL-MD5 および NULL-SHA 暗号化機能がデフォルトで有効になります。(IO16035、IO16036、IOO15761)

ソリューション

ベンダーのアドバイザリに基づいて、適切な以下の修正をインストールしてください。

-6.1.0.47-ISS-ITDS-IF0047
-6.2.0.22-ISS-ITDS-IF0022
-6.3.0.11-ISS-ITDS-IF0011

参考資料

http://www.nessus.org/u?1609f9e3

http://www.nessus.org/u?b26c4617

http://www-01.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg21591267

http://www-01.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg21591272

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 58814

ファイル名: tivoli_directory_svr_63011.nasl

バージョン: 1.7

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2012/4/20

更新日: 2018/8/1

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 2.7

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.4

現状値: 4.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:N

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:ibm:tivoli_directory_server

必要な KB アイテム: installed_sw/IBM Security Directory Server

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2012/4/16

脆弱性公開日: 2012/4/16

参照情報

CVE: CVE-2012-0726, CVE-2012-0743

BID: 53043