SeaMonkey のノンブランドバージョン Iceape インターネットパッケージで、いくつかの脆弱性が見つかりました：

- CVE-2012-0455 Soroush Dalili 氏は、JavaScript URL に関連するクロスサイトスクリプティング対策がバイパスされる可能性があることを発見しました。

- CVE-2012-0456 Atte Kettunen 氏は SVG フィルターの領域外の読み取りがメモリリークを引き起こす可能性があることを発見しました。

- CVE-2012-0458 Mariusz Mlynski 氏は、JavaScript URL をホームページにすることにより、権限が昇格される可能性があることを発見しました。

- CVE-2012-0461 Bob Clary 氏は、任意のコードの実行を引き起こす可能性のあるメモリ破損のバグを発見しました。

- CVE-2012-0467 Bob Clary、Christian Holler、Brian Hackett、Bobby Holley、 Gary Kwong、Hilary Hall、Honza Bambas、 Jesse Ruderman、Julian Seward、および Olli Pettay は、任意のコードの実行を引き起こす場合がある、メモリ破損のバグを発見しました。

- CVE-2012-0470 Atte Kettunen は、gfxImageSurface で、任意のコードの実行を引き起こす場合がある、メモリ破損のバグを発見しました。

- CVE-2012-0471 Anne van Kesteren は、クロスサイトスクリプティングを引き起こす場合がある、マルチバイト文字の正しくないエンコーディングを発見しました。

- CVE-2012-0477 Masato Kinugawa は、クロスサイトスクリプティングを引き起こす場合がある、韓国語と中国語の文字セットの正しくないエンコーディングを発見しました。

- CVE-2012-0479 Jeroen van der Gun は、HTTPS 経由での Atom フィードと RSS フィードのプレゼンテーションに、スプーフィングの脆弱性があることを発見しました。

検出

Debian DSA-2458-2：iceape - いくつかの脆弱性

critical Nessus プラグイン ID 58855

変更ログが見つかりません