Microsys PROMOTIC < 8.1.5 の複数の脆弱性
high Nessus プラグイン ID 58953
Language:
概要
リモート Windows ホストに、複数の脆弱性の影響を受けるアプリケーションがあります。説明
リモート Windows ホストに、8.1.5 未満のバージョンの Microsys PROMOTIC がインストールされています。該当するバージョンは、以下を含む複数の脆弱性の影響を受けます：- ActiveX コントロール「pmtable.ocx」の「GetPromoticSite()」メソッドが、特定の状況下で初期化されていないポインターを参照する可能性があります。
- 特別に細工されたリクエストを 80 番ポートで実行している Web サーバーへ送信することにより、ディレクトリトラバーサルの脆弱性が悪用される可能性があります。（CVE-2011-4518）
- PmTrendViewer ActiveX コントロールの SafeCfg() メソッドに影響を与えるスタックオーバーフローの脆弱性。
（CVE-2011-4519）
- PmTrendViewer ActiveX コントロールの AddTrend() メソッドに影響を与えるヒープオーバーフローの脆弱性。
（CVE-2011-4520）
ソリューション
Microsys PROMOTIC 8.1.5 またはそれ以降のバージョンにアップグレードしてください。参考資料
プラグインの詳細
深刻度: High
ID: 58953
ファイル名: scada_promotic_8_1_5.nbin
バージョン: 1.70
タイプ: local
ファミリー: SCADA
公開日: 2012/5/1
更新日: 2024/5/20
サポートされているセンサー: Nessus
リスク情報
VPR
リスクファクター: Medium
スコア: 4.9
CVSS v2
リスクファクター: High
基本値: 9.3
現状値: 7.7
ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C
脆弱性情報
CPE: cpe:/a:microsys:promotic
必要な KB アイテム: SCADA/Apps/Microsys/Promotic/Installed
エクスプロイトが利用可能: true
エクスプロイトの容易さ: Exploits are available
パッチ公開日: 2011/11/28
脆弱性公開日: 2011/10/13
エクスプロイト可能
CANVAS (White_Phosphorus)
参照情報
CVE: CVE-2011-4518, CVE-2011-4519, CVE-2011-4520
ICS-ALERT: 11-286-01
ICSA: 12-024-02