Fedora 17 : cifs-utils-5.4-1.fc17 (2012-6257)

low Nessus プラグイン ID 58958

概要

リモート Fedora ホストに、セキュリティ更新がありません。

説明

これにより、cifs-utils パッケージをバージョン 5.4 に更新し、多数のバグ修正と機能強化が行われます。主なハイライト:

- mount.cifs はオプション文字列で「sloppy」をカーネルに渡すことにより、-s オプションを現在サポートしています

- cifs.upcall は、krb5.conf の domain_realm セクションを適切に反映するようになりました

- 権限のないユーザーは、chdir を実行できないディレクトリに、マウントすることができなくなりました(CVE-2012-1586 を修正しています)

注意:Tenable Network Security は、前述の記述ブロックを Fedora セキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenable では、できる限り新たな問題を持ち込まないように、自動的に整理して書式設定するようにしています。

ソリューション

影響を受ける cifs-utils パッケージを更新してください。

参考資料

https://bugzilla.redhat.com/show_bug.cgi?id=807252

http://www.nessus.org/u?180d8650

プラグインの詳細

深刻度: Low

ID: 58958

ファイル名: fedora_2012-6257.nasl

バージョン: 1.12

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2012/5/2

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Agentless Assessment, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 2.2

CVSS v2

リスクファクター: Low

基本値: 2.1

現状値: 1.6

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:P/I:N/A:N

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:fedoraproject:fedora:cifs-utils, cpe:/o:fedoraproject:fedora:17

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2012/4/20

参照情報

CVE: CVE-2012-1586

BID: 52742, 53246

FEDORA: 2012-6257