Ubuntu 12.04 LTS:horizon の脆弱性(USN-1439-1)

medium Nessus プラグイン ID 59033

概要

リモート Ubuntu ホストにセキュリティ関連パッチがありません。

説明

Matthias Weckbecker 氏は、Horizon において、ログビューアーのリフレッシュメカニズムを介したクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性を発見しました。ユーザーが騙されて、特別に細工されたログメッセージを表示すると、リモートの攻撃者がこれを悪用して、コンテンツを改ざんしたり、同一ドメイン内の機密データを盗み出したりする可能性があります。(CVE-2012-2094)

Thomas Biege 氏は、Horizon において、セッション固定の脆弱性を発見しました。
攻撃者がこれを悪用して、承認されていない情報および機能にアクセスできる可能性があります。(CVE-2012-2144)。

ソリューション

影響を受ける python-django-horizon パッケージを更新してください。

参考資料

https://usn.ubuntu.com/1439-1/

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 59033

ファイル名: ubuntu_USN-1439-1.nasl

バージョン: 1.8

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2012/5/8

更新日: 2019/9/19

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.6

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.8

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:python-django-horizon, cpe:/o:canonical:ubuntu_linux:12.04:-:lts

必要な KB アイテム: Host/cpu, Host/Debian/dpkg-l, Host/Ubuntu, Host/Ubuntu/release

パッチ公開日: 2012/5/7

脆弱性公開日: 2012/6/5

参照情報

CVE: CVE-2012-2094, CVE-2012-2144

USN: 1439-1