IBM Lotus Symphony < 3.0 Fix Pack 3 複数の脆弱性

critical Nessus プラグイン ID 59036

概要

リモートホストに、複数の脆弱性の影響を受けるアプリケーションがインストールされています。

説明

IBM Lotus Symphonyのバージョンが3.0 Fix Pack 3以前であることが判明しました。このようなバージョンは、複数の脆弱性の影響を受けます。

- 複数の特定されない脆弱性。
(CVE-2011-2884)

- ユーザーが定義したツールバーを含む.docドキュメントを開くことで、アプリケーションがクラッシュする可能性があります。(CVE-2011-2885)

- 親ブレット用の空白の箇条書きスタイルを含む.docxドキュメントを開くと、アプリケーションがクラッシュする可能性があります。(CVE-2011-2886)

- DataPilot において、無効な「値」の参照を含む大きい .xls ファイルを開いて修正し、保存することにより、アプリケーションがクラッシュする可能性があります。
(CVE-2011-2893)

- 多数の複雑なグラフィックが含まれるプレゼンテーションを開く場合、アプリケーションがフリーズします。(CVE-2011-2888)

ソリューション

IBM Lotus Symphony 3.0 Fix Pack 3 以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?67ef5d5e

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 59036

ファイル名: lotus_symphony_3_0_fp3.nasl

バージョン: 1.5

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2012/5/8

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Critical

基本値: 10

現状値: 7.4

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:ibm:lotus_symphony

必要な KB アイテム: SMB/Lotus_Symphony/Installed

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2011/7/20

脆弱性公開日: 2011/7/27

参照情報

CVE: CVE-2011-2884, CVE-2011-2885, CVE-2011-2886, CVE-2011-2888, CVE-2011-2893

BID: 48936