MS12-031:Microsoft Visio Viewer 2010 のリモートコード実行可能な脆弱性(2597981)

high Nessus プラグイン ID 59039

概要

Microsoft Visio Viewer を通して、リモートホストで任意のコードを実行できます。

説明

リモートの Windows ホストにインストールされている Microsoft Visio Viewer のバージョンは、特別に細工された Visio ファイルの解析時にアプリケーションがメモリを処理する方法によるメモリ破損の脆弱性による影響を受けることが報告します。

影響を受けるホスト上のユーザーを騙して特別に細工された Visio ファイルを開かせることで、攻撃者がこの問題を利用して、現在のユーザーのコンテキストで任意のコードを実行する可能性があります。

ソリューション

Microsoft は、Visio Viewer 2010 用パッチセットをリリースしています。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2012/ms12-031

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 59039

ファイル名: smb_nt_ms12-031.nasl

バージョン: 1.15

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2012/5/9

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 8.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 8.1

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:microsoft:visio_viewer

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2012/5/8

脆弱性公開日: 2012/5/8

参照情報

CVE: CVE-2012-0018

BID: 53328

MSFT: MS12-031

MSKB: 2597981