3.5.3 より前の LibreOffice における RTF ファイル処理のリモートメモリ破損(Mac OS X)

high Nessus プラグイン ID 59181

概要

リモートホストに、メモリ破損の脆弱性の影響を受けるアプリケーションがあります。

説明

リモートの Mac OS X ホストにインストールされている LibreOffice は、 3.5.3 より前のバージョンです。そのため、報告によれば、RTF ファイルの処理におけるメモリ破損の脆弱性の影響を受けます。

被害者を騙して特別に細工された RTF ファイルを開かせることで、リモートの攻撃者が、影響を受けるアプリケーションを実行しているユーザーの権限範囲で、ホスト上で任意のコードを実行できる可能性があります。

ソリューション

LibreOffice バージョン 3.5.3 またはそれ以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://shinnai.altervista.org/exploits/SH-016-20120416.html

http://www.nessus.org/u?79f70016

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 59181

ファイル名: macosx_libreoffice_353.nasl

バージョン: 1.4

タイプ: local

エージェント: macosx

公開日: 2012/5/17

更新日: 2018/8/8

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 7.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:libreoffice:libreoffice

必要な KB アイテム: MacOSX/LibreOffice/Version

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2012/5/2

脆弱性公開日: 2012/4/16

参照情報

BID: 53142