ImageMagick < 6.7.6-4 profile.c のヒープベースのバッファオーバーフロー

medium Nessus プラグイン ID 59371

概要

リモート Windows ホストには、バッファオーバーフローの脆弱性の影響を受けるアプリケーションがあります。

説明

リモート Windows ホストは、6.7.6-4 より前のバージョンの ImageMagick を実行しており、このため、CVE-2012-0259 の修正が不完全のためヒープベースのバッファオーバーフローの脆弱性の影響を受けます。

ファイル「magick/profile.c」の関数「GetEXIFProperty」および「SyncImageProfiles」は、ユーザー指定の入力を適切に検証しません。このエラーにより、アプリケーションが、特定の「EXIF」データの処理時にクラッシュします。

ソリューション

ImageMagickをバージョン6.7.6-4以降にアップグレードしてください。

注意:システムから脆弱なバージョンを手動でアンインストールすることが必要な場合があります。

参考資料

https://seclists.org/oss-sec/2012/q2/19

http://www.nessus.org/u?b592fa61

http://www.imagemagick.org/script/changelog.php

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 59371

ファイル名: imagemagick_6_7_6_4.nasl

バージョン: 1.9

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2012/6/5

更新日: 2023/7/7

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.6

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.2

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:N/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2012-1610

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:imagemagick:imagemagick

必要な KB アイテム: installed_sw/ImageMagick

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2012/4/3

脆弱性公開日: 2012/3/29

参照情報

CVE: CVE-2012-1610

BID: 52898