Cobbler xmlrpc API power_system メソッドのリモートシェルコマンド実行

high Nessus プラグイン ID 59402

概要

リモートデバイスは、コマンドインジェクションの脆弱性による影響を受けます。

説明

自己報告のバージョンによると、リモートホストの Cobbler インストールはコマンドインジェクションの脆弱性の影響を受けます。これは、特別に細工された username あるいは password 引数を「power_system」メソッドに送信することで悪用が可能です。

悪用に成功する要件は、認証されたユーザーおよび xmlrpc API アクセスです。

ソリューション

Cobbler の最新開発バージョンにアップグレードし、手動で修正を適用してください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?0c3391f4

https://github.com/cobbler/cobbler/issues/141

https://bugs.launchpad.net/ubuntu/+source/cobbler/+bug/978999

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 59402

ファイル名: cobbler_power_command_injection.nasl

バージョン: 1.7

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2012/6/7

更新日: 2021/1/19

設定: パラノイドモードの有効化

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.6

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 5.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2012-2395

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:michael_dehaan:cobbler

必要な KB アイテム: Settings/ParanoidReport, www/cobbler/xmlrpc, www/cobbler_web_admin

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2012/5/29

脆弱性公開日: 2012/4/11

参照情報

CVE: CVE-2012-2395

BID: 53666