ISC BIND 9 ゼロレングス RDATA セクションのサービス拒否 / 情報漏洩

high Nessus プラグイン ID 59446

概要

リモートネームサーバーは、サービス拒否 / 情報漏洩の脆弱性の影響を受ける可能性があります。

説明

自己報告されたバージョン番号によると、BIND のリモートインストールでは、ゼロレングス RDATA セクションを含むリソースレコードを適切に処理しません。これにより、影響されるサーバーのクラッシュ、メモリの部分的な漏洩、ゾーンデータの破損など、予期しない結果を引き起こす可能性があります。

Nessus は、バージョン自体に依存しているだけであり、インストールが実際に影響を受けるかどうかの判断を下していないことに注意してください。

ソリューション

BIND 9.6-ESV-R7-P1 / 9.7.6-P1 / 9.8.3-P1 / 9.9.1-P1 以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://ftp.isc.org/isc/bind9/9.6-ESV-R7-P1/CHANGES

http://ftp.isc.org/isc/bind9/9.7.6-P1/CHANGES

http://ftp.isc.org/isc/bind9/9.8.3-P1/CHANGES

http://ftp.isc.org/isc/bind9/9.9.1-P1/CHANGES

https://kb.isc.org/docs/aa-00698

https://www.isc.org/software/bind/advisories/cve-2012-1667

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 59446

ファイル名: bind9_991_p1.nasl

バージョン: 1.12

タイプ: remote

ファミリー: DNS

公開日: 2012/6/11

更新日: 2018/11/15

設定: パラノイドモードの有効化

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.2

CVSS v2

リスクファクター: High

Base Score: 8.5

Temporal Score: 6.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:N/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:isc:bind

必要な KB アイテム: Settings/ParanoidReport, bind/version

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2012/6/4

脆弱性公開日: 2012/6/4

参照情報

CVE: CVE-2012-1667

BID: 53772

CERT: 381699