MySQL の特定のビルドが、特定のプラットフォームで、パスワード認証を不適切に処理することが判明しました。リモートの攻撃者がこの問題を利用して、任意のパスワードで認証を行い、接続を確立する可能性があります。（CVE-2012-2122）

MySQL は Ubuntu 12.04 LTS で 5.5.24 に更新されています。Ubuntu 10.04 LTS、Ubuntu 11.04 および Ubuntu 11.10 は、MySQL 5.1.63 に更新されています。
この問題を修正するパッチが、Ubuntu 8.04 LTS の MySQL のバージョンにバックポートされました。

更新済みパッケージには、追加のセキュリティ修正に加えてバグ修正と新しい機能が含まれていますが、互換性のない変更が含まれている場合もあります。

詳細については、次の内容を参照してください：

http://dev.mysql.com/doc/refman/5.5/en/news-5-5-24.html http://dev.mysql.com/doc/refman/5.1/en/news-5-1-63.html

検出

Ubuntu 8.04 LTS/10.04 LTS/11.04/11.10/12.04 LTS：mysql-5.1、mysql-5.5、mysql-dfsg-5.0、mysql-dfsg-5.1 の脆弱性（USN-1467-1）

medium Nessus プラグイン ID 59452

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