IBM WebSphere Application Server 8.0 < Fix Pack 3 の複数の脆弱性

critical Nessus プラグイン ID 59505

概要

リモートアプリケーションサーバーが複数の脆弱性の影響を受ける可能性があります。

説明

Fix Pack 3 より前に IBM WebSphere Application Server 8.0 が、リモートホストで実行されている場合、以下の脆弱性の影響を受ける可能性があります:

- 管理コンソールに関連する、詳細不明のクロスサイトスクリプティングの問題が存在します。(PM52274、PM53132)

- Java ハッシュデータ構造のランダム化が弱いことに関連する問題により、リモートの攻撃者が、悪意を持って作り上げられた POST リクエストによってサービス拒否を引き起こせることがあります。
(PM53930)

- WS-Security を有効にした JAX-RPC アプリケーションに関連する、詳細不明のエラーが存在します。(PM45181)

ソリューション

バージョン 8.0(8.0.0.3)以降用の修正パック 3 を適用してください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?ca3789f7

http://www-304.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg21577532

http://www-304.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg21589257

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 59505

ファイル名: websphere_8_0_0_3.nasl

バージョン: 1.11

タイプ: remote

ファミリー: Web Servers

公開日: 2012/6/14

更新日: 2019/12/4

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Critical

基本値: 10

現状値: 7.4

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2011-1377

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:ibm:websphere_application_server

必要な KB アイテム: www/WebSphere

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2012/5/16

脆弱性公開日: 2012/5/16

参照情報

CVE: CVE-2011-1377, CVE-2012-0193, CVE-2012-0716, CVE-2012-0720

BID: 50310, 51441, 52721, 52722

CWE: 20, 442, 629, 711, 712, 722, 725, 74, 750, 751, 79, 800, 801, 809, 811, 864, 900, 928, 931, 990