Network UPS Tools < 2.6.4 addchar() 関数のバッファオーバーフロー

high Nessus プラグイン ID 59660

概要

リモートのアプリケーションは、バッファオーバーフロー攻撃の影響を受けやすくなっています。

説明

自己報告されたバージョン番号によると、Network UPS Tools のインストールは、「addchar()」関数でのエラーにより引き起こされる、バッファオーバーフローの影響を受けます。認証されていないリモートの攻撃者は、特別に細工されたリクエストをサーバーに送信することで、アプリケーションのクラッシュか任意のコードの実行を誘導する場合があります。

ソリューション

Network UPS Tools を 2.6.4 以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://trac.networkupstools.org/projects/nut/changeset/3633

http://alioth.debian.org/tracker/?func=detail&aid=313636

https://networkupstools.org/docs/user-manual.chunked/apis01.html

https://networkupstools.org/source/2.6/new-2.6.4.txt

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 59660

ファイル名: nut_2_6_4.nasl

バージョン: 1.7

タイプ: remote

ファミリー: Misc.

公開日: 2012/6/22

更新日: 2019/12/4

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.3

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 5.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2012-2944

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:networkupstools:nut

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2012/5/29

脆弱性公開日: 2012/5/16

参照情報

CVE: CVE-2012-2944

BID: 53743