Skinny チャネルドライバーの Asterisk のリモートクラッシュの脆弱性(AST-2012-009)

medium Nessus プラグイン ID 59714

概要

リモートホストで実行されているバージョンの Asterisk は、サービス拒否脆弱性の影響を受ける可能性があります。

説明

SIP バナーのバージョンによれば、リモートホストで起動中の Asterisk のバージョンは、脆弱性の影響を受け、リモートの攻撃者がサーバーをクラッシュさせる可能性があります。この問題は、攻撃者が有効な SCCP(Skinny)ID を持ち、特定のコール状態で接続を閉じる場合に悪用される可能性があります。NULL ポインターが後に残され、後でポインターが逆参照されると、サーバーがクラッシュする可能性があります。

注意:AST-2012-008 の修正は不完全でした。

ソリューション

Asterisk 10.5.1 にアップグレードするか、Asterisk アドバイザリにリストされているパッチを適用してください。

参考資料

http://downloads.asterisk.org/pub/security/AST-2012-009.html

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 59714

ファイル名: asterisk_ast_2012_009.nasl

バージョン: 1.15

タイプ: remote

ファミリー: Misc.

公開日: 2012/6/26

更新日: 2022/4/11

設定: パラノイドモードの有効化, 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.6

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4

現状値: 3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:S/C:N/I:N/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2012-3553

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:digium:asterisk

必要な KB アイテム: asterisk/sip_detected, Settings/ParanoidReport

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2012/6/14

脆弱性公開日: 2012/5/30

参照情報

CVE: CVE-2012-3553

BID: 54017