Debian DSA-2483-1:strongswan - 認証バイパス

high Nessus プラグイン ID 59761

概要

リモート Debian ホストに、セキュリティ更新がありません。

説明

IPsec ベースの VPN ソリューションである strongSwan における Codenomicon CROSS プロジェクトにより、認証バイパスの問題が発見されました。RSA ベースのセットアップを使用する際、gmp プラグインにおいてチェックが欠如しているため、偽装署名を提示する攻撃者が、strongSwan レスポンダーに対する認証を成功させる可能性があります。

Debian におけるデフォルト構成は、RSA 操作に gimp プラグインではなく、OpenSSL プラグインを使用しています。そのため、Debian 付属のパッケージは脆弱ではありません。

ソリューション

strongswan パッケージをアップグレードしてください。

安定版(stable)ディストリビューション(squeeze)については、バージョン 4.4.1-5.2 でこの問題は修正されています。

参考資料

https://packages.debian.org/source/squeeze/strongswan

https://www.debian.org/security/2012/dsa-2483

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 59761

ファイル名: debian_DSA-2483.nasl

バージョン: 1.8

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2012/6/29

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Continuous Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.5

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:debian:debian_linux:6.0, p-cpe:/a:debian:debian_linux:strongswan

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l

パッチ公開日: 2012/5/31

参照情報

CVE: CVE-2012-2388

DSA: 2483