0.99.20.1 より前の Quagga 複数の脆弱性

medium Nessus プラグイン ID 59791

概要

リモートサービスは、複数の脆弱性の影響を受ける可能性があります。

説明

自己報告されたバージョン番号によると、リモートホストでリスンする Quagga のインストールが複数の脆弱性による影響を受けています。

- OSPFD に存在するバッファオーバーフローの脆弱性は、ヘッダーに指定された長さに満たない特別に細工された Link Status Update メッセージにより発生されて、サービス拒否を引き起こす可能性があります。
(CVE-2012-0249)

- OSPFDに存在するバッファオーバーフローの脆弱性は、データ構造体長がLengthヘッダーフィールドの値に満たないnetwork-LSA link-state広告を含む特別に細工されたLink Status Updateメッセージにより発生されて、サービス拒否を引き起こす可能性があります。(CVE-2012-0250)

- BGPD にサービス拒否の脆弱性が存在し、この脆弱性は、無効な形式の 4 オクテット AS 番号機能を持つ特別に細工された OPEN メッセージによって発生する可能性があります。
(CVE-2012-0250)

ソリューション

バージョン0.99.20.1以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://bugzilla.quagga.net/show_bug.cgi?id=705

http://savannah.nongnu.org/forum/forum.php?forum_id=7151

http://www.quagga.net/download/quagga-0.99.20.1.changelog.txt

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 59791

ファイル名: quagga_0_99_20_1.nasl

バージョン: 1.7

タイプ: remote

ファミリー: Misc.

公開日: 2012/6/29

更新日: 2018/7/25

設定: パラノイドモードの有効化

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.2

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 3.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:P

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:quagga:quagga

必要な KB アイテム: Settings/ParanoidReport, Quagga/Installed

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2012/3/8

脆弱性公開日: 2012/1/16

参照情報

CVE: CVE-2012-0249, CVE-2012-0250, CVE-2012-0255

BID: 52531

CERT: 551715