Ubuntu 10.04 LTS:linux-ec2 脆弱性(USN-1491-1)

high Nessus プラグイン ID 59814

概要

リモート Ubuntu ホストにセキュリティ関連パッチがありません。

説明

Linux カーネルの dl2k ネットワークドライバーの ioctls の処理に欠陥があることを、 Stephan Mueller 氏が報告しました。権限のないローカルユーザーが、この欠陥を利用して、サービス拒否を引き起こす可能性があります。(CVE-2012-2313)

- Timo Warns 氏は、Linux カーネルの hfsplus ファイルシステムにおける複数の欠陥を報告しました。権限のないローカルのユーザーが、これらの欠陥を悪用して、 root システムの権限を取得する可能性があります。(CVE-2012-2319)。

ソリューション

影響を受ける linux-image-2.6.32-345-ec2 パッケージを更新してください。

参考資料

https://usn.ubuntu.com/1491-1/

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 59814

ファイル名: ubuntu_USN-1491-1.nasl

バージョン: 1.9

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2012/7/1

更新日: 2019/9/19

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.2

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:linux-image-2.6-ec2, cpe:/o:canonical:ubuntu_linux:10.04:-:lts

必要な KB アイテム: Host/cpu, Host/Debian/dpkg-l, Host/Ubuntu, Host/Ubuntu/release

パッチ公開日: 2012/6/29

脆弱性公開日: 2012/5/17

参照情報

CVE: CVE-2012-2313, CVE-2012-2319

USN: 1491-1