Symantec Message Filter における複数の脆弱性(SYM12-010)

medium Nessus プラグイン ID 59836

概要

リモートの Web サーバーでホストされている Web 管理インターフェイスに、複数の脆弱性があります。

説明

リモート Web サーバーにホストされている Brightmail Control Center(Symantec Message Filter 向けの Web 管理インターフェイス)のバージョンには、次の脆弱性が存在します:

- 複数の情報漏洩の脆弱性が存在します。
(CVE-2012-0300)

- セッション固定。(CVE-2012-0301)

- 詳細不明なクロスサイトスクリプティング。(CVE-2012-0302)

- 詳細不明なクロスサイトリクエスト偽造。(CVE-2012-0303)

ソリューション

Symantec Message Filter 6.3 にアップグレードし、smf_630_p231 パッチを適用してください。

Symantec Message Filter のサポートは終了しており、このパッチはソフトウェアへの最後のセキュリティ更新です。他製品への移行を検討してください。

参考資料

https://seclists.org/bugtraq/2012/Jul/12

http://www.nessus.org/u?db46dd92

http://www.nessus.org/u?df589738

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 59836

ファイル名: symantec_message_filter_sym12-010.nasl

バージョン: 1.12

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2012/7/3

更新日: 2021/1/19

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.8

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.8

現状値: 5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:symantec:message_filter

必要な KB アイテム: www/smf_bcc

エクスプロイトの容易さ: No exploit is required

パッチ公開日: 2012/6/26

脆弱性公開日: 2012/6/26

参照情報

CVE: CVE-2012-0300, CVE-2012-0301, CVE-2012-0302, CVE-2012-0303

BID: 54133, 54134, 54135, 54136

CWE: 20, 442, 629, 711, 712, 722, 725, 74, 750, 751, 79, 800, 801, 809, 811, 864, 900, 928, 931, 990